「すいません…。学園の入り方、知ってますか?」 「はい、知ってますよ!あなたは?」 その女の子は、私をジッと見つめて言った。 「今年編入してきた、竹下結子です。今年からお世話になります!」 私はバッと頭を下げて挨拶をした。