「、、、は、え、ちょっと、なに、、わけわかんな、、ふっ、うう、、、」


久しぶりに見る恋い焦がれた人


また隣を歩いてこの道を歩いていることがうれしかった。



「なに、これ、、な、んで、、」



-------フワ



「、、っ、あ、これ、、恭ちゃんの、」


隣を歩くとき、いつも感じていた彼の香り


大好きだった、忘れられなかった香りだ


「っていうか結婚って、なによ、嫌味?ほんと、わけわかんない。」


過去形だった彼の気持ち


胸が痛い


「勝手に過去にしないでよ。こっちは現在進行形だっつの。」


涙が止まらない