この日、 あたしは過去から一歩進めた気がした。 男の人の優しさを感じた。 傷付けたのは間違いなくあたしで、 間違ってたのも、あたしでした。 たった一歩も踏み出せずにいたのに、 一歩進んでみると、 立ち止まって色んな事が見えずに、 傷付けていた事を目の当たりにし、 踏み出さなかった事を後悔したよ。 廉ありがとう。 優しいあなたを苦しめてごめんなさい。