「凜、ごめん。
俺は本当に最低だよね。
凜が嫌な事した。
謝っても許されないのはわかってる。
覚えてないからって、嘘ついた。
本当にごめん。裏切ってごめん。
俺の事、もう信じられない?
俺は凜が他の男と寝ても許せる。
けど、
俺の側からいなくなるのだけは嫌だよ。
凜がいなかったら、生きてく意味ない。
一生かかっても償っていく。
許してなんて言わないから、
側にいて下さい。
こんな事で終わらないよね?
ねえ凜、側にいてくれるよね?」

は?
あたしが他の男と寝ても許せるって何?

また何かが弾けた。

これ以上言ったらダメ!

そう思っていても、
止めることは出来なかった。

優ごめんね。
あたしはこの後、あなたを傷付ける。