「え?マジ?
今、俺の事好きだと言ったよね?
好きだって言ってくれたよね?
ヤバい。嬉し過ぎる。

でも俺は自分の事しか考えてなかったよ。自分の想いをウザい位伝えてた。
見てるだけで良かったのに、
それなのに、
出会って話してから、
止められなくなって、
凛ちゃんにぶつけてた。
嫌われてもいいとも思った。
凛ちゃんが嫌がってるの知ってたくせに俺は好きだと何度も言った。
だから綺麗な心は持ってない。

でも、
俺は凛ちゃんを傷付ける事はしない。
裏切らない。
けど裏切られても全然いい。
凛ちゃんだけを愛してるよ。
これからたくさん思い出つくろ?
色んなところに一緒に行こ?

いっぱい愛すから覚悟しててね!
別れてって言われるまで離れないから。」

抱きしめられながら、
何度も裏切らないと言う優くんが、
俺を信じて裏切らないで。
そう言っている様だった。

あたしも裏切らないよ。
そう言って優くんにキスをした。

もしかしたら、
傷付けちゃう事はあるかもしれない。
傷付けないとは言いきれない。

でも裏切る事は絶対にしないよ。