「なんつー顔してんの凛。
凛を責めてなんかないよ。
廉くんだって同じだと思うよ。
悪いのは凛じゃない。
あたしはね、ただ進んで欲しいだけ。
本気で好きになって欲しいだけ。
廉くんとじゃなくても、
恋愛してもらいたいだけ。」
「結衣、、、。」
悪いのはあたし。
そんな事わかってる。
廉も結衣も優しい。
あたしの事を傷つけないように、
いつも言葉を選んでくれる。
甘えてばかりの自分に、苛立つ。
優しさに甘えてる自分が嫌になる。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…