「あははっ!行こっか!真美。」

急に下の名前で呼ばれたと思ったら、いきなり手を握られた。

あたしはまた顔が赤くなった。

「あ、あの、その…っ
うんっ」

あたしは大倉くんに引っ張られながら目的地に向かったんだ。