「それとも、ほんとに俺の彼女になって俺の相手してくれる?」



「えっ!あ、相手って…」



「んー、たとえばー」



そう言って、市加瀬君は親指で私の下唇をなぞった。



ビクッ!!



「そんなに反応されると興奮しちゃうよね~」



ニヤッ。