いやいやいやいや!何でもするなんて一言も言ってないし、市加瀬君が勝手に話進めてただけでしょ!



「いや、いくら何でも彼女は…」



「ふ~ん。じゃあみんなに、転校初日に学校さぼったあげく、こんなところでのんびりオムライスを食べてました~って、言っちゃおっかな~♪」



なっ!くっそ〜!



こ、これは…脅しというやつか…



いや、でも彼女はちょっとな~。



まだ私自身付き合ったことないし…



と黙りこんでいると、



「はぁ。振りだよ振り。そんないきなり告ったりしないから。真剣になんないで」