目の前にいたのは今朝見た男子だった。



なんでこんなところにこの人がいるのよ!



私はとっさに走りだした。



が、さすがに2度目はうまく行くはずもなく…。



ガシッ!



私はその男子に腕を掴まれてしまった。



「っ!離してください!」