朝会の賑やかさは落ち着き、6時間目の授業が終わった。



楓のクラスは相変わらず賑やかだった



授業が終わり先生が楓の前で足を止める



「おい佐岡、お前この後、残って補習な。」


一瞬私は話が理解できなかった


「え!?」



「お前…最近授業サボりすぎだ。」




先生は怖い顔をより一層睨みをきかせ、教室を出た




…………そ、そんなぁ!!



岬と理子がニヤニヤしながら私の肩を叩いた


「あーぁ、今日カラオケ行こうと思ったのになぁ。」



理子はぷぷっとわざとらしく笑い、それに続けて岬も笑った