「あ。」



私は背筋か凍った感覚に襲われた




今、生徒会長から睨まれた気がする…




…名前、覚えておこ



私は理子に寄り添いこそっと耳打ちをした



「生徒会長ってさ、羽柴…なんだっけ?」



理子は胸ポケットから小さい手帳を取り出した


「はしば…涼先輩だよ!3年生の首席なんだってー。」




ニコッと笑って手帳を大事そうにしまった