夕方の医務室は誰もいないので、聞かれたくない話をするには最適だ。 「ねぇ、涼くん、また今日もおあずけなの?」 甘ったるい声で話しかけてくる 「そうだな…麒麟の件をなんとかしないとねぇ?明希先生。」 けち、と言いベットに腰掛ける 僕もそれにあわせる。 「もう我慢できないの……」 そういい終わらないうちに、僕をベットに押し倒しワイシャツのボタンを外しはじめた