ガラッ 勢いよくドアを開ける ドンッ 鈍い音が廊下で響いた 「「いったぁ〜……」」 誰も居ないはずの図書室から 赤いネクタイをつけた男の人が出てきた 「いった〜……っ血でてる… 口の中きれたぁ!」 「いってぇ…うわぁ口紅ついた。」 よく見ると、男子のワイシャツに赤いシミがついていた