樹は缶の午後の紅茶を楓に渡した
「大丈夫だよ、僕が守るから。」
そう言って私の頭をくしゃっと撫でた
私は先輩から午後の紅茶を受け取る
「ありがとうございます!」
わぁ、午後の紅茶…嬉しい
樹はそれを見てクツクツと笑った
「ということで楓ちゃんは気配消すの上手くなってから学校きてね?」
先輩はぐうっと体をのばした
私は缶ジュースを落としそうになった
「…え?」
「じゃあ、今日から特訓ね?」
それから悲鳴を上げたのは言うまでもない
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…