「うぇぇぇぇえぇ!?」



楓は、悲鳴のような声を上げた


「じゃあ、その、ショウコだか、えんくだか?他の麒麟に見つかったりしたら!??」



「たべられちゃうかも?」



先輩はなんともなないかのように言う



楓は、驚きのあまり口を開けた