「そうだ、麒麟には種類があるってしってる?」



「はい!少しだけ調べました!」



楓は、得意げに笑ってみせた



「そう、僕たちは黄色い麒麟。

青い物を聳弧(ショウコ)

赤い物を炎駒(えんく)

白い物を索冥(さくめい)

黒い物を角端(かくたん)

っていって能力もそれぞれ違う。」




「俺の知ってる範囲では


しょうこは、頭がよく、五感が鋭い。


えんくは、運動能力がすごすぎる。攻撃的、権力が大好き。


さくめいは、人を操れる、見た目が美しく、周囲の人間を引き寄せる。


かくたん、人の心が見える、唯一麒麟の秘密をしってる。


麒麟は、存在、音、匂いを消せる。たべると不老不死になるかも?
ってかんじ?」