彼女は、2年目の高校生活を満喫している所だ。 今日もまた友だちと他愛のない会話をしている。 いつも一緒にお弁当を食べてるのは、中学からの友達の理子と高校からの友達の岬だ。 こんな変哲もない毎日が好きだった。 今日、17の誕生日から、そんな毎日が変わり始めたのだ 「「楓ー!誕生日おめでとぉ!!」」