「なんだょ・・・」

タイミング良すぎじゃん・・・。

「えぇぇぇ・・・」

「次はどしたのぉ?」

なんか、京介くんのリアクションぉもしろい

この楽しい雰囲気が壊れるなんて思いもしなかった。

「学校、行ってなくて友達と遊んでるんだって」

うそでしょ?

偶然重なりすぎだよ・・ね?

同じ名前に・・・同じめ-る・・。
時間も同じ・・。

まさか・・・。

だってその美香って仔・・・すっごく可哀想じゃない?

私そんなことないよね?

友達に落とさせろとかないよね?

「返信しょ-っと」

「オマエ楽しそうな♪」

「ちょっとマジ惚れかもっ!!」

「っま、ガんばって!」

もう2人の声は薄れてく気がした。

返信が来たらどうしよう・・・。

「そ-しんっ★」

京介くんは、送信した。

私はぎゅっと目をつぶり、生唾を飲んだ。

~♪~♪~♪

私の・・・着ウタ・・・。

きっと2人は、美香が私って気づいてもない・・。

め-るを押す、手が震える・・・

受信________
まぢかあっ。
俺もダチん所☆
んじゃ、メーる待ってるょ
__________


「ねえ・・・・」

私の弱々しい声・・・。

「どした?」

「さっきさ、送っため-るってこれ?」

私は受信メーるを見せた。

「そだけど?って・・・なんで・・?」

「私が美香だょっ!!京介くんとめ-るしてる美香だょ!!!!!!!!!」

私は、立って、怒鳴っていた。