「私は、かまわないけど、葵はどう?」
「今日は、友香と2人が…」
友香に話を聞いてもらいたいと思ったから、田辺くんには悪いけど…
「え?もしかして、俺は邪魔?」
「そうだね。葵と2人で行くわ。田辺くんは悪いけど、また今度ね」
「仕方ないな。ガールズトーク、楽しんできて」
「ごめんね」
私は両手を合わせて謝った。意外にあっさりと引き下がった田辺くんは、いい人かもしれない。
会社から徒歩10分ほどのところにあるカフェに入る。夜はアルコールも提供しているので、私たちはピザセットと一緒にビールも頼んだ。
「お疲れさまー」
友香とグラスを合わせて、グイッと飲んだ。
「仕事帰りにビールって、一人前の社会人って感じがするねー」
「そうそう、まだたいした仕事なんてしてないけどね」
よくお兄ちゃんが仕事終了後のビールは格別にうまいと言ってる。私もそのビール味わっていると思うと社会人なりたてでも誇らしい気分だ。
「今日は、友香と2人が…」
友香に話を聞いてもらいたいと思ったから、田辺くんには悪いけど…
「え?もしかして、俺は邪魔?」
「そうだね。葵と2人で行くわ。田辺くんは悪いけど、また今度ね」
「仕方ないな。ガールズトーク、楽しんできて」
「ごめんね」
私は両手を合わせて謝った。意外にあっさりと引き下がった田辺くんは、いい人かもしれない。
会社から徒歩10分ほどのところにあるカフェに入る。夜はアルコールも提供しているので、私たちはピザセットと一緒にビールも頼んだ。
「お疲れさまー」
友香とグラスを合わせて、グイッと飲んだ。
「仕事帰りにビールって、一人前の社会人って感じがするねー」
「そうそう、まだたいした仕事なんてしてないけどね」
よくお兄ちゃんが仕事終了後のビールは格別にうまいと言ってる。私もそのビール味わっていると思うと社会人なりたてでも誇らしい気分だ。