総務部は落ち着いていて、ゆったりした雰囲気だった。あそこなら…私にも務まるかな。それに、やっぱり友香がいてくれたら心強い。
その時、私の脳裏に浮かんだのは藤沢さんの彼女である小島さん。小島さん、総務部だと言ってた。
さっき行ったときに姿は見えなかったけど、小島さんと同じ部署で働くのは…。
「葵?どうしたの?いきなり深刻な顔しちゃって」
「う、ううん。何でもないよ」
「何か気がかりでもあるの?」
友香は私の恋心を知らない。まだ社内で仲良くしているだけだから、プライベートな話が出来ていない。でも、知っていてもらえたら…1人で対処できない時に助けてもらえるかも、
やっぱり私は人に頼ってしまう癖があるようだ。それでも、これからも仲良くしたいから話しておきたい。
「友香。帰りにご飯食べていかない?」
「うん、いいね!」
「うんうん、いいね。俺も混ぜてよ」
「え?田辺くん…」
私たちの話に首を突っ込んで来たのは、田辺くんだった。
「俺も一緒に食べたいんだよねー。いろんな話もしたいし」
その時、私の脳裏に浮かんだのは藤沢さんの彼女である小島さん。小島さん、総務部だと言ってた。
さっき行ったときに姿は見えなかったけど、小島さんと同じ部署で働くのは…。
「葵?どうしたの?いきなり深刻な顔しちゃって」
「う、ううん。何でもないよ」
「何か気がかりでもあるの?」
友香は私の恋心を知らない。まだ社内で仲良くしているだけだから、プライベートな話が出来ていない。でも、知っていてもらえたら…1人で対処できない時に助けてもらえるかも、
やっぱり私は人に頼ってしまう癖があるようだ。それでも、これからも仲良くしたいから話しておきたい。
「友香。帰りにご飯食べていかない?」
「うん、いいね!」
「うんうん、いいね。俺も混ぜてよ」
「え?田辺くん…」
私たちの話に首を突っ込んで来たのは、田辺くんだった。
「俺も一緒に食べたいんだよねー。いろんな話もしたいし」