友翔side




「こーらーっ。にゃんこ、離れなさい」



んー、だれ。


俺の気持ちいい昼寝を邪魔するやつ。



うっすらと目を開ければ、そこには鈴音の顔が。



あぁ、なんだ。鈴音か。



再び眠りにつこうとした俺を、鈴音はあろうことかビンタをした。



「いっ……でぇ…」