達哉…

たつや…

た・つ・や…


私は声を上げ達哉の名を呼び泣いた…

達哉に謝った。

愛里さんにも…

この世に生まれたくても生まれて来れなかった達哉と愛里さんの子にも…


色んな気持ちが交差して…



達哉も愛里さんも苦しんで苦しんだ上の決断だった…


私はそれを理解しなくちゃいくない…


前を向いて達哉や愛里さんの為に生きなくちゃいけない…

達哉と愛里さんと二人の子供の為に…