ご飯も食べ終わりデザートも食べ満足な私に剛志が相変わらず凄い食欲と笑う。


だって3人分ですからね!
べぇ~だ!



〔瑠璃?今日は夕方から検診でしたよね?僕も付いて行きますからちゃんと用意しといて下さいね。〕


そうだった!
今日は一週間に一度の定期検診…

順調だといいんだけども…



晧覬と剛志が響に亜美ちゃんの話を始め響は眉間に皺を寄せて最低な女!と言った。



ゆっくりしたので事務所に帰る支度をしてると晧覬の携帯が鳴り電話に出た。みるみる表情が険しく成る晧覬を見て私は不安に成ってしまい…
俯いてしまった。


電話の相手は琉偉からだった。



〔剛志!大変な事に成った。剛志も琉偉達と合流してくれ!琉偉と隼人の鞄と名刺を持ってな!!〕
慌ててる晧覬…


どうしたんだろう?
晧覬がこんなに慌てるなんて…



〔瑠璃!事務所に急いで帰るゾ!響お前は店に帰るんだろ?〕


【いや…何か?大変そうな感じだから俺も手伝うよ!何か俺にする事とかない?】


〔あぁ助かる。じゃ帰るゾ!〕


慌ただしくファミレスを出た私達。



事務所に着き部屋に戻ると晧覬が…


〔あの村上って女!やりやがった!〕


なにがですか?