晧覬が後ろで聞いてのを知らず私はずっと立ち尽くしたまま…
さらに話は続く…


[それでさ!その副社長の旦那って言うのが弁護士らしくて会社の話とかに口を挟んで来るらしいんだって!弁護士だからって偉そうにえばってるみたいなんだって!]


……………………。

私の事はいくら言われてもいい…
でも晧覬やみんなの事を言われるのは許さない!
何も知らない人達に晧覬や仲間の事を言われるのは嫌!


私は手を握りフルフル震えてると…



〔瑠璃。気にしなくていいよ!あの人達の言う事なんか。それに会社の内部事情を他の人間に話をしてる村上さんの裏を取るチャンスだから。〕

そう言って晧覬は琉偉達の元へ行き何かを話してた。


私は自分の席に着き運ばれて来たご飯を食べてた。



『晧覬さん!僕達、行きますね。』
と言う琉偉と隼人。


なんで?
そう思った時…



〈村上さんの裏を取る為に行くんですよ!あの人達の職場を先に調べ無いとダメでしょ!だから琉偉と隼人が行くんですよ!〉

説明をしてくれる剛志に私は納得した。



早速、行動開始と言う事ですか…