会社の専属に成ると本社社員達も勿論、重役も診る事が出来るからね。
父、専属に成ると父だけしか診れ無いから会社専属で契約する方がいいんだけでね!
そんな話を私はしてた。
まさか!
現実に成るとは思わずに…
試合の方は晧覬が勝った!!
晧覬は汗ビッショリに成ってた。
タオルで拭いてる晧覬に一緒に拭く私。
〔瑠璃?昴と何を話してたの?〕
あぁ~昴がね本当は弁護士に成りたかったって言う話だったの!
それでお医者さんだって大変で立派な仕事なねに…って言う話をしてたんだよ!
〔昴な…本当に弁護士に成りたかったんだよ…でも昴の親父さんが医者の息子なら医者に成るのが当然!って言って無理やり医科大学に入学させたんだよ…でも医大を受かるくらいだから昴は本当に頭はいい奴だよ。〕
本当だったんだ…
〔俺が入院してた病院の理事って誰か?瑠璃は知ってるかい?〕
首を左右に振ると…
〔昴の親父で桐生 要なんだよ…〕
えぇ~?????
って言うと…
昴は正真正銘エリートお坊ちゃまって事なの???
〔びっくりした?〕
勢いよく頭を上下に何回も振ると…
〔瑠璃、面白い!〕