〔どうですか?これでいいと僕は思うんですが…瑠璃が気に入らないと言うのであれば打ち直しますけど…〕


これでいいと思うけど?と言うと…


〔そうですか!じゃ家に帰ったら早速プリントしてお義父さんの所へFAXを流しておきましょうね。〕

ニコニコして言う晧覬に私は何か?企んでるの?と思ってしまった。




コートに目をやると昴と響が対戦してた。

響はやっぱり負けてたけど…
響も昴も楽しそうにプレーしてた。


〔次は僕が隼人と対戦なんですよ!〕


その言葉になぜ?晧覬が私の代わりに書類を製作したのか?が分かった。


自分のプレーを見て欲しいから…




ありがとう!とお礼を言うと…


〔僕のプレーを瑠璃にちゃんと見てて欲しかったんですよ!〕


やっぱりね。