ガチャ

塔の扉が開く

するとメリルは物凄い勢いで可愛らしいアリスに飛び付いた

「よく来たわねぇ!アリスちゃん!あぁ!
何て可愛いのぉぉぉぉ」

メリル・アンバー彼女はいわゆるロリコンなのである


「今年も凄かったわねぇ!さすが私のアリスちゃん!」



「メリル苦しい」
どこか嬉しそうなアリス

彼女はメリルから香美味しそうな香りが大好きなのだ

「そこまでにしとけよ、アリスも突き放せばいいのに」
ジャックは少しは不機嫌そうに言った


「あらいたの?」
さらにアリスをぎゅっ抱き締めニヤニヤしながら言った

「な、な、なんだよ」


「アリスちゃんこのワンちゃんアリスちゃんにヤキモチ妬いてるわよ、フフフ」


「焼きもち?なにそれ」
なにそれ美味しいの?と言わんばかりに首をかしげた


「なっ俺はそんなこと」
ジャックの顔が赤くなり瞳孔が開いた

「メリル、お腹すいた」
意味がわかっていないアリスは、気にも止めなかった