拓篤「じゃあ奈々は3年もがんばったのか…奈々ごめんな…」




次の日の朝

華奈「ママ〜おはよーう」

奈々「…おはよう…」

拓篤「奈々おはよう」

奈々「うん…おはよ、そういえば
昨日梓馬さんなんだったの?」

拓篤「いや病気にかかっても
奈々は綺麗だなって言ってた。
奈々は俺の奥さんだっての」

華奈「うわ〜パパやきもちだ〜」

拓篤「なっ…どこでそんなの覚えたんだ」


華奈「うふふふ…やきもちだーやきもちだー」


拓篤「華奈っ…静かに…華奈っ」

奈々「ふふっ子供に負けてる」

拓篤「奈々まで…」

奈々「ゲホッ…ゲホッゲホッ」

拓篤「奈々っ…大丈夫か!」

奈々「ちょっとむせただけだよ
まだまだ生きるよこの子が大人になるまで」



拓篤「奈々…もういいよ…」

奈々「えっどうしたの」