「眠いよ~。暑いー。」

「暑いのはみんな一緒。」とみずき。

「おいおいおい、立ったまんま寝んなよ?」と千。

「もうちょっとで家に着くんだからそれまで我慢できるよな?家でゆっくり休め。」と瞬。

「…暑いのは地球温暖化のせいだから仕方ない」と響。

「アイス食べたいね~」と佑樹。


私は睡魔と暑さと戦いながらそれに返事をした。