「 それじゃあ!みなさまさようなら〜!」
「 あたしも!あたしも!みなしゃまバイバーイ!」
酔っ払ってる、あいみちゃんとまさやを見送った。
あかねちゃんと2人、微妙な空気が流れる中、先に口を開いたのはあかねちゃんの方だった。
「 あたしたちも…帰ろっか? 」
「 おー、そうだな、」
そのあとは2人でくだらない話しをして駅まで歩いた。
意外と趣味や、同じアーティストが好きだったり…と、案外素早く溶け込めた。
「 それじゃあ…また。おやすみ。」
「 うんっ、またね!おやすみ 」
最後に向けられた彼女の笑顔に心臓がトクン…と高鳴るのが感じた。