待ち合わせしてた店につき、定員に名前を言うと個室まで通してくれた。
「 悪りぃ〜‼︎遅くなっ…た…って、おん…な…? 」
「 だいき!悪いなー!俺の連れなんだけどさ、だいきの話ししたら会いたいってうるせーからさ連れてきちゃった 」
まあ、取り敢えず来いよ〜
なんて、呑気に言ってる俺の親友…まさや。
こいつもこいつで、見た目はチャラいけど優しいし、明るい性格だからモテる。
俺は仕方なくまさやの隣の空席に座り、ビールを注文した。
「 それじゃあ!とりあえず自己紹介しよっか!じゃあ…まずは、あいみから! 」
そう言って、俺の斜め前にいる女を指差した。