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ご飯を食べに行くお店は、あたしと野々花が1年生の頃に1度だけ行ったことのある駅前のお好み焼き屋になった。
そのお店は変わり種も多くて安くて美味しくて、峰もケイちゃんも行ったことはないものの店名は知っているらしかった。
お店に着くと、他の高校の制服を着たグループや家族連れが見えた。
空いていた座敷の4人席に座ると、早速ケイちゃんがメニュー表を開く。
「うわ、本当に色んな種類があるね。 しかももんじゃ焼きまであるじゃん! うまそう〜」
「お腹空いてるから早く決めちゃお」
前に野々花と来たときには、テーブル脇に呼び出しボタンがタッチパネルに変わっている。
それをそれぞれメニューを見ながら注文をしていくと、すぐに続々と頼んだものが運ばれてきた。
「こんなに食べられるかな」
「水谷と峰くんが頼みすぎなのよ」
前に野々花と来た時は気になる変わり種のものを全部食べ切ることが出来ずにいたけれど、今日はそんなことにもならなそうだなと思う。
ご飯を食べに行くお店は、あたしと野々花が1年生の頃に1度だけ行ったことのある駅前のお好み焼き屋になった。
そのお店は変わり種も多くて安くて美味しくて、峰もケイちゃんも行ったことはないものの店名は知っているらしかった。
お店に着くと、他の高校の制服を着たグループや家族連れが見えた。
空いていた座敷の4人席に座ると、早速ケイちゃんがメニュー表を開く。
「うわ、本当に色んな種類があるね。 しかももんじゃ焼きまであるじゃん! うまそう〜」
「お腹空いてるから早く決めちゃお」
前に野々花と来たときには、テーブル脇に呼び出しボタンがタッチパネルに変わっている。
それをそれぞれメニューを見ながら注文をしていくと、すぐに続々と頼んだものが運ばれてきた。
「こんなに食べられるかな」
「水谷と峰くんが頼みすぎなのよ」
前に野々花と来た時は気になる変わり種のものを全部食べ切ることが出来ずにいたけれど、今日はそんなことにもならなそうだなと思う。