いかにも私の苦手なチャラい男

真里奈(うわっ。見た目チャラ。絶対私の苦手なタイプじゃん。)

そんなことを思いながらその男の子をじっと見ていると私の視線に気づいたらしく、私の方を見た瞬間目が合ってしまった

ニコッ

その男の子は私に笑かけてきた

真里奈(えっ、ちょっ、どーしよ…。笑返した方がいいのかな…?でも、私ずっと見てたし、変なヤツって思われたら…)

校長「それでは、私からの話を終わりにします。」

真里奈(わっ!礼しなきゃ!)

校長と同時に礼をした後恐る恐るその男の子の方を見ると、男の子はもう前を向いていた