泣いたこと。



何度、泣いただろうか。





車からおりると


溢れる想いに止めることはできない。


君は何もないのでしょう。



わたしには

次があるのかないのか、

その不安定な関係に


何度も


何度も


感情を乱されるしかないんだ。







わかれるとき、

帰るとき、



わたしは

この感情をぶつけていいのか

わからなくなる。


君には言わない。


言葉にはしない。




壊れそうで崩れてしまいそうで怖い。