倉庫に着くと、
「あっちんー!」
ぎゅっ
「可愛い!今日も大好き!」
「あたしもすきー!」
下っ端で一番甘えん坊の
野原 銀河 のはら ぎんがくん
銀くんってよんでるんだ!
可愛いの、これが!
ここの暴走族は、夕景 ゆうけい
ってゆうんだけど、すごくいい人ばかりなの!
あたしのことも歓迎してくれる、すごく居心地のいい場所なの!!
「ぎんくんかわいいー♡」
「なにいってんの!あっちんの方がいいの!!!」
そういって、抱きしめるてを離さないぎんくん。
後ろからの、影に気づかないうちに
ぎゅっ
「おい、銀河!おれのあつきにさわんな!!!」
「?!んもーいいじゃないですか!!あやさん!!!」
いま、私はダブル抱きつかれてます。
正面にぎんくん
そして……
「だめ、おれの」
こんな甘いこといってるのは
ここの夕景幹部
水原 綾くん
女嫌いなのにあたしには甘い…らしいです。
「どうしたの?綾くんなんかやなことあった???」
なんか、暑い……
暑苦しい!!