ぼふっと顔面ごとベッドに投げつけた。
「っ…いい匂い…」
「きもっ、まじしね!」
誠意逆転
私が立場上、上になったらしい。
ほんと、気持ち悪い。
我が弟ながら
どういう生き様だよ、全く。
姉が好きな弟なんて聞いたことねえ!!
まじて、なんなの!おこだよ!おこ!
「あのなぁ、もっと手加減しろ」
「っは!うるさい!早く部屋から出てけ!!!はいはいはい、ちったちった!」
私はゆいとの、かたをつかんで
ドアの向こう側の廊下へ
追い出した。
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