「ふう〜ついた〜」





屋上につくなり、背伸びする神楽仁。




それと同時になびく茶色い髪。





キレイだな…





「さてと食べるか」




そういっていつものようにカレーパンを袋から出す。




そういえば…





「…ねぇ」




「んん?」





普段あたしから話しかけないから、話しかけられるのが珍しいのか、驚いた顔をする神楽仁。





「なんで…いつもカレーパンなの?」