キーンコーン… お昼休みの終わりを知らすチャイムが鳴った。 それと同時に海原は食べ終わっていないお弁当を片付け、足早に去ろうとした。 俺はそれを引きとめ 「またメールするね。あ、あとこれからお昼は一緒に食べよう」 と、言葉を残した。 この時海原が最大限に嫌そうな顔をしたのは言うまでもない。