教室に戻ると、瑠璃香があたしの元へ駆け寄ってきた。




「おかえり!泉音!今日のサボりはどうだった〜?」





授業は最悪だったよ〜と笑いながら話す瑠璃香。





「授業受ければ良かった…」





「え?」





「授業受ければ良かったぁぁあ!」





「…えええええ⁉」




こんなことになるなら安崎の授業の方がよっぽど良かったよ!





ほんっとムカつくー!




なにあの男⁉




朝、瑠璃香から聞いて最低な奴だとは思ったけどここまでとは思わなかった!