「……蝶羽…目を開けてごらん?」
「ん…眩しい…」
私が少しずつ目を開けると、私の前には綺麗な羽を持ったペガサスがいました。そしてペガサスが私に言うの。
「その鏡を見て、ほら。君はこんなに美しい。僕のところへおいで??」
言われた通りに目の前にある大きな鏡を覗くと、綺麗にドレスアップされた私が映っている。
「ほら、こっちだ。僕にのって、あの美しい虹を超えよう。」
私はペガサスに向かってゆっくりと歩き出す。でももう少しでペガサスに触れられる距離まで来ると後ろから王子様がお迎えに来ちゃうの。でも王子様の顔が見えない。知ってるはずなのに…
「姫様、こっちに来い。城に戻るぞ」
ぶっきらぼうなこの声…どこかで聞いたことがある。大好きな大好きな声… でも誰だかわからない………
そうこう考えている間にバサッという音がして振り返ると、ペガサスは去って行ってしまったのでした。
「ん…眩しい…」
私が少しずつ目を開けると、私の前には綺麗な羽を持ったペガサスがいました。そしてペガサスが私に言うの。
「その鏡を見て、ほら。君はこんなに美しい。僕のところへおいで??」
言われた通りに目の前にある大きな鏡を覗くと、綺麗にドレスアップされた私が映っている。
「ほら、こっちだ。僕にのって、あの美しい虹を超えよう。」
私はペガサスに向かってゆっくりと歩き出す。でももう少しでペガサスに触れられる距離まで来ると後ろから王子様がお迎えに来ちゃうの。でも王子様の顔が見えない。知ってるはずなのに…
「姫様、こっちに来い。城に戻るぞ」
ぶっきらぼうなこの声…どこかで聞いたことがある。大好きな大好きな声… でも誰だかわからない………
そうこう考えている間にバサッという音がして振り返ると、ペガサスは去って行ってしまったのでした。