そんな人たちに構わず、先輩は私の席までやって来た。







「莉子ちゃん、嘘じゃないだろ??」






その言葉には、昨日のLINEのやり取りに意味があった。







というのも、LINEを交換したあの日からずっと、私たちはやり取りしていた。