起立、れい

やっと1日が終わる
いや、終わってしまった


部活動生は
足早に準備を終え
練習に向かう

帰宅部は
いつものように群れをなし
寄り道の計画を立てる



それぞれだが
みんな青春のひととき
笑みを浮かべ過ごす



明日も
この普通の日々がくるのだと思い
少しうんざり
少しうれしく
思ったり


また
一歩
足を踏み出す