少年が16になった、ある時…


彼は、魔界の端の方に住む神の一族と会った。
その神の一族に一部は、かなり有名な神の化身たちもいたという。
神の化身たちは、主となるものの能力を一部受け継いだそっくりな性格を持つ者たちだった。

優しかった彼はその神々から愛された。

そんな少年は、ある時1度も話したことがない、とても美しい女神がいることに気が付いた。


「あの方は誰ですか?」

神の1人に聞いて見ると

「彼女は、神の中でも上級の者に、親を殺されてしまった孤独な神です」


少年は彼女に近づくも、なかなか相手にしてくれなかった。

けど…
青年となった少年の優しさに惹かれ
2人はいずれ、愛し合うようになった。