「梶、よくそんな甘いもん食うよな」


「え?美味しいじゃん」


白斗は僕とは比べものにならないほどの高身長。


顔だって男前だし、いつも物事冷静に考えている。


大人って感じ。


だけど


「梶」


「ん?」


「一口」


「しょうがないなぁ」


やっぱりちょっと子どもの部分もあるんだよ。