ふぅー、だいぶ歩いたな

いつの間にかある公園に着いた

ここで少し休もうかなー

ん?誰か木下で寝てる

男の人だ
綺麗な顔立ち、髪はふわっとしてて気持ち良さそうに寝ている

「ハックシュン!!」

あっ!くしゃみ
寒いのかなー?今日晴れてるけど・・・
あそこ、影になってるのか

「よしっ!これで寒くない!」
ブラウスを彼にかけた



「あっ!苗様!そこにおられましたか。ご主人がたいへん心配していますよ」

げっ!もう見つかったの?
この人は、私の執事、山本。

「わかってるよー、今から行くよー」
 私は、執事のもとへ走った


「んん・・・。うるさいなー、誰?」

女の人?
あっ!服

横顔だけみた君は、誰・・・?