僕たちは、次第に『好きな人』の話をするようになった。


僕の生活は、知嘉との毎日が続いたのだった。


学校…僕にとって憂鬱な場所


まだ咲と寮は続いてる。とっても仲が良さそうだった。そして、僕も前に進まないといけないと思いはじめてきた。


「健くん?…」

…後ろから声がした。

「やっぱり健くんだ!」

そこにあった姿は、知嘉の姿だった。

「知嘉じゃん。」