次の日、いつものように学校に行くと、校門のところに美歩が私のことを待っていた。いつもなら教室で待ってるのに、なんだろう。
「おはよう、直海!」
「おはよう!美歩、どうしたの?いつもなら教室で待ってるのに」
「…あのね……直海に相談したいことがあって」
「何?何でも聞くよ?」
「うん。実は…」
美歩が深刻そうな顔で語り始めた。
「今私、バイトしてるんだけど、そこの先輩にすごく優しくてカッコイイ人がいるの」
「うん、うん」
「で、私…その人のことが好きなのね」
美歩はそのバイトの先輩に思いを告げたいらしく、私に協力してほしいと頼み込んできた。もちろん私は協力することにした。親友のピンチは私のピンチでもある。次にバイトのシフトがあるのは、今週の金曜日。今日が火曜日だから、あと3日後。美歩、がんばれぇ!!
「おはよう、直海!」
「おはよう!美歩、どうしたの?いつもなら教室で待ってるのに」
「…あのね……直海に相談したいことがあって」
「何?何でも聞くよ?」
「うん。実は…」
美歩が深刻そうな顔で語り始めた。
「今私、バイトしてるんだけど、そこの先輩にすごく優しくてカッコイイ人がいるの」
「うん、うん」
「で、私…その人のことが好きなのね」
美歩はそのバイトの先輩に思いを告げたいらしく、私に協力してほしいと頼み込んできた。もちろん私は協力することにした。親友のピンチは私のピンチでもある。次にバイトのシフトがあるのは、今週の金曜日。今日が火曜日だから、あと3日後。美歩、がんばれぇ!!