「そんなことないよ。炸焚くんが近くに居るだけですごく光が見えた。あぁ、これが私の探してた光なんだ。そう思ってた」
「夏紅夜・・・」
「だから気負わないで?大切な人にそんな顔してほしくない」
「わかった。ごめんな?夏紅夜。。」
「ごめんも無し。ね?」
「わかった」
オレはもう一度夏紅夜を強く抱き締めた。
そのとき
【ガコン!!】
「うっ・・」
「何イチャついてんだよ!俺の玩具なんだよ夏紅夜は!!渡さねぇ!!!」
「炸焚くん!!!」
オレは額を押さえながら
「大丈夫。夏紅夜、オレがお前を守るから」
「炸焚くん。。。」
「だからイチャついてんじゃねぇっつってんだろ!!!!!」
「夏紅夜!!!!」
【ガコン!!】
オレは計2回金属バットで叩かれた。
けど夏紅夜を助ける。
オレはその一心で夢波に向かった。