それからまた、暇な毎日が続いた




結愛とお祭り行ったりしたけど…




ある日



『ピンポーン』



と昼にインターホンが鳴った



あいにくお母さんは買い物で私、一人



だから出ないと



「はい。」

ドアを開けた瞬間


前にいたのは



須山くんだった。



「須山くん!?」



「おまえ引っ越してなくてよかった」



「えっ!?」



「小6のときの記憶の頼りにここまで来た」



「そうなんだ…」



「暇?」



「まぁ、見ての通り」



すると

『もしかして彼氏!?』



とお母さんが帰って来た


「違います!!お母さん。

ただの幼なじみです。」


「まぁそうなの。」


「ちょっと萌那借ります」


と須山くんが訳のわからないことを言い出した



「どうぞ」



とお母さんは笑ってる。